こちらの記事でテストを受けてきた報告をしたが、その点数が出たので報告していきたいと思います。
さっそく結果がこちら。
結果発表

一応、過去最高得点である。
公式が出している今回のデータでは、全体の平均点数が613点だったので、
やっと平均的な英語力が身についた証拠を獲得できてうれしく思っている。
前回の受験の際は、リスニングが385、リーディングが230でリスニングが謎の上振れを見せていた。
今回はリスニングが平均値に収まった代わりに、リーディングが大きく伸びている。
70点伸びるという、もはや不思議な状況に陥った。
これもすべて
これに取り組んだおかげだと思う。
めちゃめちゃわかりやすくて、スイスイ解けたし、part5,6の不安も解消された。と思う。
もし900点を目指す!とかいう目標を今後掲げるときが仮にあるとしたら、真っ先にこの教材をもう一度やると思う。
そのくらい効果バツグンの問題集だった。
さて、それぞれのスコアを見ていこう。
リスニング

全体平均して6割獲得できるようになって嬉しい。
がしかし、part1はさすがに全問正解したいところだった。
全6問だから2問間違えたのだろう。悔しい。
part2と4は平均より下回っている。
世の人はもっとpart2で得点を稼いでいるという事だ。
つまりは得点源になりやすく比較的簡単という事。
part2に必要なのは情報処理のスピードだと思うから、次受けるなら、聞こえてきた英語を英語のまま理解する英語耳の育成を注力しようと思わされた。
全体的にあと1,2問ずつ正解出来ていれば、350点に届いて7割の正答率になったのだ。
惜しかった。
リーディング

初めて300点の大台に乗ったリーディングを見ていこう。
これのおかげで、part5,6の正答率上昇及び、必要な時間が大幅に短縮された。しかも両方6割を超えた!
その恩恵がもろにpart7Aに表れている。過去にこんな正答率になったことは無い。
時間が足りず捨てた問題もあったが、それでもpart7Bで解けた問題が増えた。
うれしいポイントだった。
全体を通して

今回を一旦区切りとすると決めて挑んだ今回だったが、正直至らぬ部分も多く、満足のいくものではなかった。
反省すべき点は沢山あるが、
・もっと緻密な計画を立てて、逐一修正してPDCAを回しまくる。
・単語を6~7割理解したら過去問を解きまくる。
この力が足りなかったと思った。
試験で一番大切なのはやっぱり結局過去問であるのに、そこに取り掛かるのが遅く、修正もせず、日程通りにできない自分に落ち込むだけだった。
「できなかった」ではなく「じゃあどうするか?」というPDCAのCとAが不十分だった。
改善のフェーズの「考える」という行為を疎かにしていたと思う。
この「考える力」が継続して学習する上で必要不可欠だったと思っている。
次の目標に向かうにあたり、
・PDCAをしっかり考えしっかり回す。
・早い段階で過去問に触れ、何度も解く
この二つはどんなことにも応用されることだと思うから、今後に生かしていこう。
さいごに
せっかくの目標を達成できなかった事が悔しいが、もうTOEICに飽きてしまった。
大して勉強してない奴が何を言うんだ!という意見はごもっともなのだが、続かなかった。
TOEICの先に英語を話せるようになって、海外で不自由なく過ごしている自分の姿が見えなかった。
イシューから始めよでも書いてあったが、目標に対して「必要なイシューが何なのか?」を見極めるのが一番大切と言っていた。
今回それを誤ったと感じている。
いつか「英語ツヨツヨマン」になったその暁には、もう一度このTOEICの舞台に戻ってこようと思う。
これからTOEICを受ける人へ。
もし、今後TOEICを受ける人がこれを見ているなら、「いまから自分がやり直してもう一度受けるとしたら」という観点で、
600~750点くらいまではおそらく取れるであろうロードマップを作っておきます。
レベル1:高校レベル英語がわからないなら(英語を見るだけで嫌になる方)
私はここからのスタートでした。
高校までの英語の知識を入れるのが最優先事項になると思います。
私はTOEICを目標にしたので「銀のフレーズ」を買いました。
が、個人的にはシステム英単語やDUO3.0、金のフレーズなどをおススメします。
理由は、銀のフレーズの単語があまりに簡単すぎるのと、後半が金のフレーズの前半と単語かぶりを起こしてしまうからです。
正直文法書であれば、そして6,7割内容を理解できればそれでいいです。
たまたま私はキク英文法でしたが、学校で配られた物や、お好きなものでいいと思います。
なんならネットでもいいと思います。
個人的なおすすめは1億人の英文法。
分厚いけど、「なぜそうなるのか?」根本原理から教えてくれておすすめです。
また、もし時間的余裕があれば、
こういった感じの英文読解本をやってもいいかもしれません。
ポレポレなんかも有名ですね。
(個人的には文法がわかっていれば最悪飛ばしてもいいかな?と思ったりもします。)
レベル2:高校までの英語をある程度理解しているなら(文法と単語をある程度理解している)
レベル1の条件を満たしているならレベルアップです。おめでとうございます。
単語はひとまずこれだけでいいと思います。
完璧にすると「時間はかかるけど、英文が読める!」という状態に進化することができます。
「たまにわからない名詞がくるけど、だいたい言いたいことがわかる!」という勉強しててよかったと思えるポイントが訪れると思います。
そしたらここで模試を解いてみてほしいです。
あまりいい点は取れないかと思います。(取れるならもう過去問をやればいい。)
おそらく、
・リスニングは英語→日本語の変換で忙しく聞き取れない。
・リーディングはシンプルに時間が足りなすぎる。
こんな状況に陥るからです。
その内の1つ。
リーディングのお悩みを解消してくれるのがこちら↓↓↓
この教材の回し者くらい宣伝するが、おすすめしたい。
これを2周もすれば、世界が変わってくると思う。
つまり、part7に取り組める時間が増えると思う。是非やって欲しい。
リスニングは?と思うかもしれませんが、それはレベル3で。
そしたらいよいよ、、、
レベル3:ひたすらに過去問を解く。
過去問を解いては直しをひたすらに繰り返します。
苦痛ではあれど、やればやるほど「慣れ」が出てきて点数が伸びると思います。
そして、ここでリスニングの上げ方です。
やり方は、
part3,4の音声をひたすらシャードーいングすること。
問題を解く→解答を見て理解する→言えるようになるまでシャドーイング。
これが良いと思います。
その時に会話の情景を思い浮かべつつ、言葉のリンキングなどもしっかり真似していくことをお勧めします。
そして分からない単語や表現をAnkiなどのフラッシュカードアプリなどに入れて、繰り返し解くという形で知識の穴を埋めていけば、過去問の慣れもあって7割は固い状態になるのではないかと思います。
以上がロードマップです。
誰かの参考になったらいいなと思います。
<以前の結果>
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