TOEICを受けた感想
こないだの日曜日、TOEICを受けてきた。
今回がTOEIC受験を一旦最後にするという気持ちで挑んできた訳だが、結果的にはまだまだ壁は高かったように思えた。
まず、リスニングに関して。
part1,2は問題なく解けた気がしていたが、辛かったのがpart3,4。
以前よりも問題文と選択肢の文量が増えた気がしていて、選択肢の文を追うのに苦労した。
公式問題集を解いていたけど、公式問題集との乖離が大きい気がして、TOEIC対策をしてきたけど、それよりも、結局は知らない語をつぶした方が近道だったのだなと思った。
続いてリーディング。
part5,6は出る1000問を解いたおかげか結構手ごたえがあった。
それにpart7に50分以上の時間を残せたので、良いスピード感で解けていたのだと思う。
しかしpart7は最後の10問を解けぬままに終わってしまった。
が、以前よりスピードが上がって、5問分多く、確実に読んで解けたことは進歩だなと思った。
結果と反省
結果としてはあまり満足いくものではなかった。
お世辞にもいいとは思えなかった。現在地と理想のギャップを埋めるのに必要な努力量にめまいがした。
800~900点取る人のすごさを身に染みたと同時に、それだけの遂行力があるのだと感心した。
私は一度掲げた目標だからと達成したい気持ちでいっぱいでここまでやってきたが、その実、自分の将来に役立つとも思ってないし、何よりTOEICに向かって勉強することが楽しいとは思えていなかった。
それがなによりの敗因ではないかと思った。だってTOEICを取ったところで喋れるようになるわけでは無いのだから。
わかっていた。言語は話すためにあるものだと。わかっていたけど一度掲げてしまった目標を変えられなかった。
そこが自分の悪い癖だなと今回強く思った。
教訓として得られたことは、
- 資格試験はなるべく短期間で嫌気がする前に勝負を決める
- 目標と現在地を繋いだ線上にある必要なものだけを拾っていく
- 人生の時間は無常に過ぎ去る
- 習慣に嫌な事を肩代わりしてもらう
- 楽しい・おもしろいという感情で勉強に意義を見いだすこと
こういう所だろうか。
もしこれからTOEICに挑んでいく気で、点数が低いのなら、
・金のフレーズ
・公式問題集(大量)
これだけでいい。本当に。
もっと早く「でる1000問」にたどり着くべきだったと今となっては思う。そのくらいやっておいて損は無い1冊だと思った。
公式問題集は、新品で購入するのもちろんいいが、ヤフオクやメルカリで購入するか、個人的におすすめなのは図書館を利用すること。
私の場合は大学の図書館に、TOEIC対策コーナーがあって、そこから借りていっていた。
あくまで私の住む場所の話で、皆さんの住む場所ではどうかわからないが、参考にしてほしい。
そうすれば無駄な出費と本の置き場に困ることもないと思う。
これから
ひとまずTOEICに受験するのは今回で終わりにしようと思っている。
次は話して書いて成長を実感できるTOEFL か IELTSを取り組んでみようと思っている。
もし興味があればこれからも見てくれたら嬉しいです。ではまた。
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