【宅建】宅建士になるとできること&資格取得のメリットのご紹介

近年、日本の不景気や終身雇用が終わりを迎え出している風潮があります。そんな中、自分の価値を高めより豊かな生活を送ろうと様々な勉強に手を出す人が増えてきていると思います。   

その中に私もいるわけですが。。。

今回は、数ある国家資格の中でも人気が高く、僕も受けようと思っている宅地建物取引士、通称宅建のできることやメリットなんかを書きたいと思います。

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宅地建物取引士が出来ること

さて、2015年から士業となり、なおかつ国家資格という履歴書にも胸を張って書けそうな気がする試験ですが、

まず、宅建士の資格を取ることで何ができるのか?というところからお話したいと思います。

なんと宅建士には、宅建士にしかできない独占業務というものがあります。見ていきましょう。

重要事項説明書の説明

不動産の売買や賃貸契約をするとなった時に、「重要事項」を説明しなければなりません。家を買う時や、賃貸契約をする時に聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?

それを説明するには宅地建物取引士の資格が必要になります。その辺のバイト君に「忙しいからお願いしていいかな?」と投げることは出来ないという事です。

僕は、賃貸で部屋を借りる場面でしか不動産屋になんて行きませんが、家を建てる土地を買うという行為も当然、不動産屋さんで行うわけです。

となると、非常に大きなお金が動きます。そんな時にトラブルが起これば損害が非常に大きくなってしまいます。

このような損害を防ぐため、「不動産買います!」って人や「不動産借ります!」って人に対して、「そんなこと知らなかった。」なんてことが無いように、宅建士は必要最低限の情報を伝える義務(売買された土地や賃貸物件でできること、できないことなど
書面にて説明するわけです。

ちなみに、必要最低限の情報「重要事項」といいます。

重要事項説明書(35条書面)への記入

「重要事項」をしっかり伝えました!という事を証明するために重要事項説明書に宅建士の記名(署名)と押印が必要になります。そしてその書類を買主・借主に交付します。

「その説明は私が行いました」という証明になるわけなので、責任の重い仕事というわけです。心臓バクバクですね。

契約書(37条書面)への記入

重要事項に関する説明や交付が終わった後、次は契約することになります。

この時、契約に誤りが無いかを確認して、契約書に記名(署名)と押印をします。

宅地建物取引士のメリット

資格手当をもらえる

不動産業界であれば、大体の会社で、宅建士の資格があれば資格手当が上乗せされて給与が増えます。

金額は、1~3万円となっているらしいです。相場は2万円とのこと。

僕は無知だったので、宅建の資格を取ればお金がもらえるんだと勘違いしていましたが、そんなうまい話は無くしっかり勤めなきゃいけないと知ってちょっとがっかりした覚えがあります。

仕事に就きやすい…らしい

就職したことが無いので、人事の気持ちはよくわからないので、調べた結果から失礼します。

法律上、不動産を扱う企業は、従業員の五人に一人は宅建士を雇わなければいけないと法律で決まっています。という事は、一定数は雇用する必要があるので、需要は高いと思います。

さらに、雇用が安定しないと聞いたこともあります。という事は、なるべく多くの有資格者を雇用したいと考えるはずです。不動産屋でバイトする友達が「不動産業界には絶対入らない」と言っていました。何かあるのでしょうか。。。聞かなかったことにしています。

しかし、それ以外にも金融業界や、建設業界でも需要があるとのことなので、そちらを目指すのもいいかもしれません。

法律が学べる

宅建では法律も出題されます。民法も勉強することになります。もし、実際にトラブルに巻き込まれたとしても、学んだ法律の知識が生きてくるかもしれません。

不動産以外の基礎的な税金や法律に関する知識も学べるため、こちらも役立つと思います。

ちなみに日常的な法律や税金に詳しくなりたい方は、FP(フィナンシャルプランナー)の方が学べた気がします。

個人的には、基本的な知識がほかの資格(フィナンシャルプランナー、司法書士etc,,,)にも関連して生きてくるので、その点がありがたかったと思っています。

最後に

今回は以上です。宅建士が出来ることとメリットが、多少はわかっていただけたでしょうか?

基本的には、10月の第三日曜日が試験日となっているので、それまで勉強しなければですね。受験料が7,000円もするので、ぜひ受かりたいところです。

僕は、同じ日に漢字検定もあるので、それも受けてみようと思ってます。無謀でしょうか?いや頑張ります。もし同じだよって方がいらっしゃれば、共に頑張りましょう。

それではまた次回。。。

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