海外ドラマを見ていたり、洋楽を聞いていると”gotta”という語を耳にしたことがある方も多いと思います。
今回はネイティブの会話に頻繁に出てくる”gotta”の意味・使い方を例文と共にご紹介いたします。
gottaってどんな意味?
“gotta”は”have got to”が省略された形です。
「~しなければならない」・「~に違いない」という意味のカジュアルな口語表現です。
親しい相手と話すときに使うのにはいいですが、フォーマルな場面では使用しないようにしましょう。
では、どう発音するのか聞いてみましょう。
tの音が母音に挟まれているので、ラに近い発音に変化していますね!ちなみにこれをフラップTと言います。覚えておくといいかもしれません。
have toとの違い
have to とhave got to (gotta)はとても似ていますね。
では何が違うのでしょう。
まずどちらも「~しなければならない」を意味しますが、”have got to”は加えて「今がその時!」というニュアンスがプラスされます。
have toは「~しなければならない」、have got toは「~しなければならない(今がそのタイミング)」といった感じです。
gottaの使い方・例文
gottaの使い方を見る前に大切なことが一つあります。
“have”を省略できるのは、「I」「you」「we」「they」の時だけです。
“has”を使う必要がある代名詞(she,he,it)には「has gotta~」と使ってください。
他人へお願い・命令
他人へのお願いや命令の際に使われることがあります。「~しなければならない」というそのままの使い方ですね。
You gotta listen to my song (私の歌を聴いてください)
自分の行動を相手に伝える
I gotta go.(行かなきゃいけないんだ。)
これは非常によく聞くフレーズです。
goの部分を言い換えれば、自分の日常で使えるフレーズが増えていきますよ。
Sorry, I gotta study English.(ごめん、英語勉強しなきゃ。)
~に違いない
You gotta be kidding(冗談でしょ?)
これもよく聞くフレーズです。
冗談でしょ?=冗談に違いない。から来ています。
gottaのまとめ
gottaの使い方がわかったでしょうか?
- “gotta”は”have got to”を省略した形
- “gotta”の意味は「~しなければならない」「~に違いない」
- 行動を起こす必要がある時、義務について話すときに使う
- フォーマルな場面では使わない
是非これらを頭に入れて、英語力を高めてください!
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