簡単な紹介
バイトで貯めた65万円を150億円にまで増やした「究極の個人投資家」片山晃(ペンネーム:五月)さんとTOPIXなどの指標に対して大きく負けたことのない「不敗の機関投資家」小松原周さん。
本書で片山さんは「勝つ投資」について、小松原氏は「負けない投資」について、それぞれ考え方や銘柄のどこを見るべきなのか?、心構えなど多角的に解説してくれている。
これから投資を始める方にも、既に投資をしている方にも、おすすめの1冊となっています。
「自分の資産を増やしたい」という考えをお持ちの方は、ぜひ私と共に明るい未来を迎えるためにも頑張ってみましょう!
この本で得られること
- 圧倒的な利益を生んでくれる企業を探すために必要な考え方
- 伸びる会社・伸びない会社の出すサイン
- あなたが取るべき投資への向き合い方
目次
序 章 投資家になるということ
第1部 [勝つ投資編]個人投資家 片山 晃(五月)
第1章 デイトレはそろそろ限界かもしれない
第2章 株式投資で勝つための銘柄選別法
第3章 買い方、売り方、見分け方のポイント
第2部 [負けない投資編]機関投資家 小松原 周
第4章 株式投資のキホン
第5章 プロはこうして銘柄を選ぶ
第6章 ポートフォリオの組み方と勝つ投資家のメンタル
終 章 2人が考える、これからの市場
第1部では、個人投資家の片山さんが「勝つ株式投資の秘訣はなにか」を、第2部では、小松原さんが基本的な知識と、「負けない株式投資の考え方」を教えてくれます。
1部も2部も大事なことだらけです。
私はこれから投資にチャレンジしようと思ってる方には、特に2部の小松原さんの部分を読み込むのがいいんじゃないかな~と思います。
勝つ投資をするには、未来を予見する
バリュー投資(業績はいいのに大衆に見つかっておらず、実際よりも割安で買う事ができる株を見つけて投資する手法)を始めた片山さん。
比較的安全な投資法ではあるが、安定的な成長は株価を大きくは動かさないこと。そして株式相場全体が上がらないと株価が上昇しない性質があることから投資法を変える。
それは「将来実現するであろうEPS(1株あたり純利益)に対して現在の株価がどれだけ割安か?」を判断するというもの。
つまりは、会社の伸びしろを判断するという方法といって差し支えないと思う。
そのために必要な力が「想像力」。「変化」に対して、その後どうなるだろうか?と「想像力」を働かせること。そのためには日夜たくさんの事実と情報に広く浅く触れることが大切になってくる。
得た情報からシンプルな誰もが納得するような今後のストーリーを考えて投資をする。
株に可能な限りの時間を割いているからこそ出来る芸当だなと思いました。YouTubeのような動画に出ていらした時も、毎日、開示資料の全てに目を通すと仰っていて、そのくらいの覚悟が必要なのだな。と思わされました。
負けないためにはとにかく情報を集めよ
2部の負けない投資では、知っておくべき株の知識が多く記されています。
株価の習性や社長の人柄がどれほど大切かなど多岐にわたります。
その中でこれは面白いと思ったものをご紹介します。
伸びない会社の5つの特徴
- 本業と全く関係のない事業をやっている
- 中期経営計画に数値目標が明記されていない
- 自社ビルを建設する
- 本社の受付嬢がすごい美人
- 社長が業界紙以外のメディアに出始める
以上の5つです。この5つをお読んだとき、この着眼点すごい!面白い!と思いました。
実際私は、ある一つの企業がいいなと思っていて、投資しようと考えていましたが、5つの特徴の中に当てはまる部分があったので、投資を見送ったことがあります。その後のあまりいい業績を出せていなかったので、長年機関投資家をしている方は伊達じゃないなと思いました。
もちろん、伸びる会社の5つの特徴というのも書いてありますので、ぜひご自身で読んでみてください!
最後に
沢山勝って自信をつけることも、負けずに資産を守ることも、どちらも大切で歯車のように両方の考え方を持つことが一番資産を増やす為には近道ではないか?と思いました。
本書の中の一説に「信じることは疑う事をやめること」というものがあり、1度投資をした後安心するのではなく、いつも可能性を考えるべきだという部分が一番心に残った部分でした。
紹介したのはほんの一部で、まだまだ有用で株をするならぜひ知っておきたい知識がもりだくさんなので、一度読んでみてはいかがでしょうか?
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