筋トレも大切だが、体のバネと柔軟性を忘れちゃいけないと思う話

みなさんは、筋トレをするでしょうか?もしするなら、何のためにするでしょうか?スタイルを良くするため、健康でいるため、モテたいため、など理由は様々あると思います。

確かに筋トレのメリットは、たくさんあります。

  1. 基礎代謝のアップ
  2. ドーパミンやセロトニンの分泌によるメンタルの安定
  3. 睡眠の質向上

などなど。。。もちろん体つきの変化や、脳機能で言えばワーキングメモリも鍛えられます。こんな上げたらキリがないメリットたちですが、ただ筋肉をつけるだけではよろしくないかもしれません。

今回は、僕の経験も含め、筋トレだけでは終わらず、柔軟性とバネについて学んだことを書いていこうと思います。

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柔軟性のある筋肉へ

体の柔軟性が必要かどうかは、競技によって異なると思っているのですが、筋肉の柔軟性はあって損はないと思っています。体操選手がムキムキなのに体が柔らかいことからわかるように、筋肉量が多い=固くなるというわけでは無いわけです。

柔軟性とは、筋肉と腱が伸びる能力のことをいいます。「筋肉」と「腱」と出てきたように、ただ筋肉をストレッチすればいいわけではありません。「腱」それと「靱帯」などの柔軟性も高めたいところです。

なので、筋肉が固まった事によるものであれば、筋肉や筋膜をほぐしてあげることで柔軟性が高まり、腱の柔軟性を高めるには可動域を広げる必要が出てきます。

やはり、腱や靱帯なんかは動かさないでいると固まってしまいがちです。開脚ストレッチがまるで開かないのは、普段股関節を開く機会があまり無いからと考えられます。

なので柔軟性のある筋肉にしたければ、可動域が広がるように関節を大きく動かし、筋膜や筋肉をほぐすことが大切になりますね

イチロー選手の考え方

なぜここでイチロー選手を出してきたのかと不思議に思うかもしれませんが、彼の持論が素晴らしいものだなと思ったので取り上げてみました。

イチロー選手がプロに入り、筋トレをしていた時、体が大きくなって喜んでいたのですが、鍛えて大きくなった筋肉が、スイングを邪魔してしまい、スイングスピードが落ちたといいます。

春先に筋肉が大きく調子が良くない→シーズン中はそんなにトレーニングができないので痩せる→スイングスピードが上がる。という事に気づき、関節や腱は鍛えられないのだから、むやみに筋肉付けず、持って生まれたバランスを崩さないようにしようと思ったそうです。

そこでイチロー選手は、初動負荷トレーニングというものをしています。より可動域を広げるための器具で、事あるごとに利用していました。

非常に良さそうなトレーニングなのですが、そのトレーニング器具にはなかなか出会えるものでは無いので、何か自分なりに考えながらやる必要があるなと思いました。

初動負荷トレーニングの器具の紹介があったので、気になった方はぜひ見てください。

【トップアスリートから絶大な支持】初動負荷トレーニングマシーン®紹介

私自身、中学、高校とバスケットボールをしていたのですが、コンタクトスポーツという事もあり、筋トレや、体幹メニューを周りより多くこなしました。その結果、相手とのコンタクトには強くなりましたが、シュートを打とうとする時に大胸筋が邪魔になることがわかり、急いで筋トレとストレッチを変えた記憶があります。

さらに、大きくしたのはいいものの、ジャンプ力が落ちたような実感があったので、なおさら筋トレの考え方は改めました。そして調べた結果、体のバネが大切だという事にたどり着きました。

体のバネを失わない

ストレッチや、可動域を広げるを広げるという事のほかにも、筋トレを続けて行くのなら、バネも大切にしなければならないと思います。

そんな中で見つけた、インナーマッスル、大腰筋(腸腰筋)が大切だという動画を紹介します。

これを知る前に筋トレをするのはやめて下さい。

大腰筋とは、上半身と下半身をつなぐインナーマッスルで、イメージとしては、大体みぞおちくらいから股関節くらいまである筋肉を言います。

バネはインナーマッスルが大切になってくるのですが、腹筋、背筋、スクワットなどどんな筋トレをしてもアウター(外側)の筋肉にばかりに頼ってしまい内側の筋肉がさぼってしまうといいます。

なので、筋トレが終わったら、インナーマッスルに意識を向けて、外側の筋肉を使っているという意識を遮断することが大事のようです。この動画では、みぞおちと左右のうちくるぶしを意識して、左右に揺れる大腰筋ウェーブというのをご紹介してるので、一度やってみてはいかがでしょうか?

最後に

今回は、筋トレはもちろんした方が良いのだけれど、可動域を狭めず柔軟な筋肉をつけた方がいいよねってことでこの記事を書きました。

もちろん、筋トレをやっていく中で、自分に合う合わないがあったり、自分なりの持論が確立してくるかとおもいます。

しかし日々の試行錯誤で、もしケガしてしまったとしても、柔軟な筋肉をもつことで、疲労の回復が早くなるという原則は変わらないと思うので、ぜひ柔らかい筋肉で日々のトレーニングをしてみて頂きたいなと思います。

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