何をするにも理解しておきたい!?物事の上達する速度を上げる方法

皆さんは何か習得したいと思っていることはあるでしょうか?わたしは沢山ありすぎてどれだけ時間を有効に使っても足りないんじゃないかと危惧しております。

さて、誰しも短時間で物事を習得して、短時間でぐんぐん上達出来たら、自由な時間が増えるわけですが、早く上達するには何が必要だろうか?と探していたところいい資料に出会ったので、ご紹介したいと思います。

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まず、上達には練習が不可欠

スポーツや楽器、さまざまありますが、上達するには当然練習が必要です。

そこでまず、練習をするとどうして上達するのか?脳のメカニズムの観点から説明されています。動画いわく、

・脳には二種類の神経組織灰白質と白質があり、灰白質は脳内の情報を処理して、外部からの刺激や信号を神経細胞に伝える役割を担い、白質は神経線維が集まっている場所を指します。

・体は灰白質からの信号が脊髄を伝って白質にある神経線維を通して筋肉に命令が行くことでやっと動きます。
白質にある軸索という回路を信号が通過していきますが、軸索の周りはミエリンという脂質に覆われていて、絶縁体のように信号が伝達しやすいように働きかけます。

・ミエリンは使えば使うほど太くなっていき、絶縁性が強くなるため、より簡単に信号が伝達するようになります。

という事らしく、アスリートが活躍しているのは、早く効率的に神経回路のミエリンを発達させたため。というふうに考えられています。

たまに耳にする「ウィルパワーやワーキングメモリが鍛えることで、一日の集中力が増加する!」みたいな話に出てくるのは、きっとこの原理のことなんじゃないかなぁと思います。

効果的に練習するには

しかし、ただむやみに練習すればいいかと言われればそんな訳もなく、効率的な方法があります。いわく、

・一貫性をもち、自分の限界ギリギリの内容や弱点にフォーカスして、集中して取り組む。

・パソコン、スマホ、テレビなど気を散らす物を遠ざける

・何度も繰り返したことが身につくので、最初はゆっくり丁寧を心がけて、慣れてきたらペースを上げる

現代人は集中力は20分しか持たないなんて言われたりもしているので、障害になるものを遠ざけて集中して取り組むことが大切になってくるんだと思われます。

イメージングでも上達する

スポーツであれ、楽器の演奏であれ、練習した内容がある程度要領を得たら脳内で練習している姿をイメージするだけでも効果があります。

さまざま実験で証明されてはいるのですが、ちょっとばかし自己啓発っぽさがあるのでそんなのは信じないって方でも、上記の効果的な方法を試してみるだけでも十分な効果があると思います。


もっと詳しくご覧になる方はこちらからご覧ください。

How to practice effectively…for just about anything – Annie Bosler and Don Greene

まとめ

今回は物事を速く上達するための方法について書いてきました。

繰り返し練習することで、脳の回路が太くなり容易にこなせるようになる。それを効率的に行うには毎日自分の限界ギリギリを攻めていくことが大切という事でした。

ギリギリに挑戦するなんて、まるでジャンプ漫画の主人公のような訓練方法ですが、彼らのように限界突破していくためには実践あるのみって感じがします。やっぱりジャンプは大切なことを教えてくれますね。

併せて集中力の観点から、姿勢を良く過ごすことの大切さについて書いた記事があるので、是非読んでみてください。

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