第1回では
- in
- on
- at
- to
- from
など、基本となる前置詞を学びました。

今回はさらに一歩進んで、
「空間」や「移動」を表す前置詞を見ていきます。
これらは英語圏の人が子どもの頃から身につける感覚なので、訳語ではなくイメージで覚えるのが一番です。
今回も一つずつ図解と一緒に理解していきましょう。
overのイメージ

核心イメージ
上を覆う・越える
例文
- The plane flew over the city.
- He jumped over the fence.
- Put a blanket over the baby.
ポイント
「真上」だけではありません。
何かを覆ったり越えたりするイメージです。
aboveのイメージ

核心イメージ
高い位置にある
例文
- The picture is above the sofa.
- The temperature is above 30°C.
- Birds flew above the trees.
ポイント
接触していません。
基準の位置だけ見ています。
underのイメージ

核心イメージ
真下・覆われる
例文
- The cat is under the table.
- He hid under the bed.
- The village is under water.
ポイント
何かの下という意識と共に、覆われているという意識もあることを忘れずに。
belowのイメージ

核心イメージ
低い位置
例文
- Please read the text below.
- Temperatures fell below zero.
- The valley is below the mountain.
ポイント
underは位置的なイメージが先行してきますが、belowは「対象の基準より下」をイメージする。
betweenのイメージ

核心イメージ
2つの間
例文
- The bank is between the school and the park.
- Choose between A and B.
- She sat between her parents.
ポイント
2つの間に挟まれて、その間にあるイメージ。
amongのイメージ

核心イメージ
たくさんの中
例文
- She was among friends.
- Hide among the trees.
- He is popular among students.
ポイント
betweenは2つの間をイメージさせますが、amongは3つ以上の内側を意味する。
acrossのイメージ

核心イメージ
横切る
例文
- Walk across the bridge.
- Swim across the river.
- They ran across the street.
ポイント
横切ったり渡ったり、目に見えて対象の間を通る時につかう。
throughのイメージ

核心イメージ
中を通り抜ける
例文
- Walk through the tunnel.
- Sunlight came through the window.
- We drove through the city.
ポイント
トンネルや筒など、何かの中を通過するイメージ。
intoのイメージ

核心イメージ
外から中へ入る
例文
- Come into the room.
- She jumped into the pool.
- Put it into the box.
ポイント
inは「何かの内側いる状態」だったけど、「→」を意味するtoがプラスされて、中に入る動きをイメージする。
out ofのイメージ

核心イメージ
中から外へ
例文
- Get out of the car.
- Take it out of the bag.
- He ran out of the house.
ポイント
outは「対象の外側」イメージするけど、そこに「対象の一部を取り出した」を連想させるofがプラスされて、外に出る動きをイメージさせる。
まとめ
位置を表す前置詞は
「どこにあるか」
移動を表す前置詞は
「どう動くか」
を見るだけです。
つまり、
- over=越える
- above=高い位置
- under=真下
- below=低い位置
- across=横切る
- through=中を通る
- into=中へ
- out of=外へ
というコアイメージさえ掴めば、ほとんどの用法が理解できます。
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