2021年6月に読んで面白かった本のご紹介

もう7月に入ってしまっているけれど、6月に読んだ本たちの中から面白かったものをご紹介したいと思います。

出来れば毎月更新していきたいと思ってます。

Amazonの方は、青文字を押して頂いた方が、楽に見に行けます。

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アウトプット大全

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一冊目にご紹介するのは、樺沢紫苑さんの著書。「学びを結果に変えるアウトプット大全」です。
書店に行くと「学び効率が最大化するインプット大全」と共に陳列されているのをよく見ます。今回はインプットではなく、アウトプットの方のご紹介です。

アウトプットという事で、本書では、アウトプットの基本的な部分を説明したのち、話し方、書き方、行動の仕方など出力について80もの項目で書かれている本です。中でも、「相手に伝わる科学的根拠のある話し方」「自分の能力を最大限に発揮させるための書き方」ってあたりにたくさんのテクニックが詰まっています。

何冊かビジネスや、自己啓発、テクニック類の本を読んだことのある方は、重複する部分も出てくるかもしれませんが、著者の樺沢さんが、どうやってメルマガやYouTube、Facebookなどを毎日投稿し続けられるのか、その秘訣がわかる本になっておりんす。内容的にも社会人でお仕事している方におすすめ。

超効率勉強法

二冊目は、DaiGoさんの著書。「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」です。
勉強にもっと効率のいい方法は無いものか、と思って読んだ一冊。実は、一度読んだことがあることにはあるのだが、テクニックをあまり使えておらず、再読したカタチ。

今までやっていた効率の悪い勉強法から、科学的に効率のいい勉強法で無駄な時間をなくしましょうよって感じな本書なのですが、個人的にはワーキングメモリや、人間の記憶の忘れ具合(エビングハウスの忘却曲線)に関して、この本を読んだとき初めて知って、とても現在に役立っている知識をくれた本だと思っています。

さらに、アウトプットのその更に上のアクションラーニングをしよう!という本なので、「勉強したい!」と思っている方にはぜひおすすめ。

孫子

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三冊目は、「新訂 孫子 (岩波文庫)」です。
2500年前に書かれたのにもかかわらず、現在も読み続けられている名著。

ビジネスパーソンは必読の書と言われているらしい。自分は正直言って、そんなこと微塵も思ったことは無いのが正直なところで、三国志が好きだったからというただそれだけの理由で読んだ自分がなんか恥ずかしい気持ちになったりしてる。

人々の統率の仕方や、甲斐の戦国武将、武田信玄の「風林火山」の元となる戦い方、そして何より2500年前から情報が全てを左右しているという事実に気づかされる、非常に面白い本と個人的には思う。

ビジネスパーソンでなくても、歴史に興味があるって方もおすすめ。本書は漢文の次に和訳という構成で「漢文で難しいな」って思う方がいれば、漫画や、訳された物も多くあるのでそちらでもいいかと存じます。

ちょっと統率の部分が気に食わないと思えば、「全訳武経七書3 六韜三略 (全訳「武経七書」)」って兵法書もおすすめ。

時間術大全

四冊目は「時間術大全――人生が本当に変わる「87の時間ワザ」」です。
以前、こちらの記事の参考にさせて頂いた本家大元でございます。一度書いたので詳しくは説明しませんが、

GoogleとYouTubeで働いていたお二人が書いた本書は、現在のテクノロジーの誘惑には「意志力」では決して勝てない、と宣言しており、そこからそう誘惑に打ち勝ち、自分の時間を過ごすか?というところにフォーカスを当てた作品

現在のテクノロジーのおかげで、たくさんの恩恵を受けている私たちですが、SNSや、アプリなどによって「いつしか自分の時間が取れていない」「時間が無くて」が口癖となってしまっている方におすすめ。

さて、7月となってしまったのに、6月分を投稿してしまいました。次回はちゃんと7月末に出したいと思います。
皆様のお役に立てれば。。。では

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